曇天の御茶ノ水
2007-12-28


実は昨日に続き、今日も、2日続きで、御茶ノ水まで用事があって行って来ました。わたしは、この御茶ノ水の神田川に架かる『聖橋(ひじりばし)』が好きです。これにはいろいろ理由があるんだけれどそれはさておき、この聖橋は、JR御茶ノ水駅のホームにその橋げたが架かっていて、学生時代は、ココでのりかえるとき、かならず、ホームにある橋げたのアーチをくぐっていました。

  昨日は、久しぶりの御茶ノ水。好きな聖橋を渡って、本郷方面に行きました。今日は、そのひとつ四ツ谷寄りにある『御茶ノ水橋』を渡ったのですが、ふと、右を見たら、好きな聖橋が、それはよくよく見えました。あの、アーチ型の橋げたも。古いけど、美しいと思いながら、ふと、あることを考えました。

 自分の関心あること、好きなことというものは、近づいてしまうあまり、あるいは、その渦中にあるあまり、その本質がよく見えないということはよくあることです。でも、ちょっと離れてみると、全体がよく見える。ああ、そういうことなんだと。

  目下の悩み、苦しみは、いろいろあって尽きないけれども、少し離れて考えてみようと思いました。正常時なら、ごくごく当たり前のことなのだけれど、わたしはどうやら正常な状態になく、そのことを忘れていて、今日気付いた次第。そして、できたら少し放念したいと思います。
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