ふと出た言葉で真意を知る
2007-03-18


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今日の写真、舞台裏を見せるようで悪趣味なんですが、先日3月15日 [URL]に載せた写真のバッグの中身です。この写真を載せたら、2人の読者から、ぜひ中身を見せてというメールが来ました。というわけで、あまり気乗りはしないけど。だいたいこんなモンです。最近気に入っているのは、エスティーローダの口紅。金色のキャップにファーストネームを彫ってくれます。この写真のはチェリーブラッサムというまさに今ぴったりの色。かなり薄付きなので、わたしには似合わないと思うのだけど、何とか工夫して使っています。

今朝は5時に起きて、明日の来客に備えて、いまできるお掃除をミクロに。朝食はリンゴジュースとヨーグルトを食べながら、午後やるお菓子教室で試食する分を作りました。今日のメニューはミルフォイユ。今日は折り込みパイ生地をお教えするのがメインで、一日寝かせたものと、途中までのものを用意しました。それとクレーム・パティシエール。カスタードクリームのことです。わたしは個人的に、このカスタードクリームというのが、味が単調であまり好きではないので、生クリームを泡立てたものと半々にして合わせ、クレーム・シャンティというのにしてお教えしています。こうすれば生クリームの泡立ても一緒に勉強できるというメリットもあるので。そこまでやって、ほっとしたのもつかの間、知人に頼まれていたフルーツケーキとプリューノの催促の電話をいただきました。いつでもいいわよ〜なんていう言葉に甘えていたのですが、「もー待てない。食べたいよぉ。」と。ありがたいです。

午後早く、父の買い物にお付き合いしました。休日にわたしが家にいることも珍しいので、たまには付き合ってあげなければと思って。でも、近所とはいっても、3時から生徒さんの家まで出張していかなければならなかったので、ちょっと焦り気味でした。

今日のお菓子教室は、わたしより年配の方もいらして、そういう方々はとても熱心に参加してくださいます。わたしのお菓子教室は、実習もするのですが、同じくらいの時間を割いて、素材そのものや材料、あるいはなるべく科学的になるようにお勉強タイムがあり、わたしとしてはそちらにちからを注いでいます。自分ひとりで作るとき、こうした知識がいちばんその人のちからになりますから。

夕方教室を終えて、花粉症対策に大きなマスクをし、自転車で疾走して家へ。大急ぎで夕食を作り、わたしは食べるのもそこそこに注文のケーキを作りをしました。

のちは自分の時間と思ったのですが、書類をコピーしなければならなかったことを思い出し、慌てて近所のスーパーへ駆け込みました。そこで、小学生時代の親友のお母様に会いました。彼女もわたしと同じプールに通っていらっしゃて、お膝が痛いので、よくプールを歩いています。ここ数ヶ月、寒いし、歩いて行くのが大変なのでお休みしているとのこと。わたしは言いました。「おかあさん、わたし、ほとんど毎日プールに行っているから、おかあさんのご都合の良い時間にわたしが車で送迎します。ね、だから、行きましょうよ。遠慮はしないで。」と。こんなことを言い、彼女がお願いしますと言ったら、どんなに自分が束縛されるかわかっていたけれど、それでもいいと思いました。わたしにそう思わせたのは、彼女の人柄です。


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