ベルリン中央駅
2019-10-05


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さて、ドイツへの入国は、今考えてもあっけないほどで、国内空港の到着ロビーから出てきた、という感じでした。あまりにも簡単なので、空港で、入国手続きはないのか?と聴いたほど。空港職員のおじさんが、ニコニコしながら、これ以上何を?という感じで、ベルリン中央駅行のバス停留所を案内してくれました。

これは推測にすぎませんが、ヘルシンキ(フィンランド)に入ったときに、ほどほどの入国審査がありましたが、それを以てEU圏内に入ったことで、あとは国内線並みの扱いだったのではないかと思います。あとでこの事は、EU圏を出国するときに実感しました。

そんなわけで、第一関門であるバスのチケットを買おうと、販売機の前に立つと、今度はいかにもドイツ女性といった筋肉質のおばさまが、自分が売るとばかりに、夫に声をかけてきました。

夫が「ハウプト バーン ホーフまで」というと、2人分の料金を示され、久々に使う〓オイロ札と〓オイロコインで、私が支払いました。
ちなみに、「ハウプト バーン ホーフ=Hbf」というのは、「中央駅」を意味します。その街の大きな駅はみなこのHbfが付きます。ベルリンにいたので、彼が言った中央駅は、「ベルリン中央駅」ということになります。

また、お金の単位〓ユーロは、ドイツ語では〓オイロと発音しますので、ドイツ ラヴのわたしは、このブログでは〓オイロで統一させていただきますね。

そんなわけで、大きなトランクを2個かかえた、旅慣れないわたしたちは、ベルリン テーゲル空港からベルリン中央駅行のバスに乗り込みました。

次第に街中に入り、闇の中に、通りのお店の看板に明かりが灯っているのを見ると、ドイツに来た感覚がよみがえってきました。名物のカリーブルストのお店もあちらこちらにありました。30分ほどで、駅に到着し、予約しておいた駅近くのホテルにチェックインしました。
が、本日はこれで終わりではありません。

ユーレイルグローバルパスにヴァリテーション(有効化)してもらうために、再び駅に向かいました。

前回訪独した際は、ドイツ国内だけを回ったので、ペアのジャーマンレイルパスを使いましたが、今回は国境越えの電車に乗るため、ユーレイルグローバルパスを用意。ですが、ヴァリテーションをするのは、ジャーマンレイルパスとまったく同じです。ドイツ国鉄(DB)の窓口で、パスを有効化してもらうのです。
午後8時過ぎの、初めて見るベルリンハウプトバーンホーフ。フランクフルトハウプトバーンホーフの、横にホームがズラーッと並んだ駅とは違い、中央が吹き抜けになった縦に作った駅でした。DB窓口はなかなかの行列でしたが、無事にパスを有効化してもらいました。その様子は以下に。

本日の写真は、実際に使ったユーレイルグローバルパス。
旅程表とパスポートを見せ、それを元に職員が有効期限、パスポート番号を記入して、有効印を押してくれます(赤囲いの部分)。すべてお見せできなくて申し訳ありませんが。青で囲った部分は旅程表を下の表に書いてください、ということです。これについては後述します。

これで、ベルリン第1日目が無事におわりました。
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