「何となく」会えるようになった人
2016-04-25


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今日は友人とランチの約束をしていました。ランチといっても、買い物&ぶらぶら&ランチ、といった感じで、今日は「これ」といった目的もなにもないもの。彼女と2,3回このように会っていますが、いつもわたしは、彼女とお近づきになりたいばっかりに、無理やり用件を作っていました。が、今回は正直に「別に大した買い物もあるわけではないし、これといった話があるわけでもない、ただ、何となく会いたいのよ」と言ったところ、快い返事をもらって、気が楽になって出かけたのでした。

待ち合わせは合羽橋道具街。料理やお菓子を作る人なら、その名前ぐらいはご存知でしょうか。この道具街の真ん中に鉄道の駅があるわけではありませんが、上野駅、東京メトロの入谷、田原町、稲荷町、浅草各駅、つくばエクスプレスの浅草駅などから徒歩圏内。今日は大好きな東京メトロ銀座線の稲荷町駅で降りてみました。銀座線の素晴らしいところは、何せ東京一古い地下鉄なので、駅が浅いところ。電車を降りて地上まですぐです。

地上に上がり、日差しも初夏のようで気持ちよく、ぶらぶらとあちこちを見ながら、待ち合わせのニイミという食器店へ。まもなく彼女も来て、何だか欧米人のような感動の再会を果たしました。

わたしはとても会いたかったのです。彼女の身に、その意に反したことが起こっていたように思えて、ここひと月程、気になっていました。もしそうだとしても、自分には何もできない。けれど、少しは察しているよ、という人間がここにいることを知ってほしいと思っていました。
楽しい話の端々に、シビアな話を品性を保ってできる彼女は、立派に思え、魅力的でもありました。ずっと友人でありたいと思いました。

写真は彼女のために、昨日焼いた「いちごのクッキー」です。ミルキーにしようと、工夫しましたが、なんだかイメージ通りのものができず、失敗かなと思って、彼女のお土産にするのは断念しました。
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