ふきのハードル
2016-04-21


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2月末から、夕食まで会社で摂らなければならないほど仕事が立て込んでいた夫が、やっと今週からうちで食べられるようになりました。
3月は土日も含め、ほとんど家で食事をしなかったので、春らしいメニューを考えつつも、結局それがなかなか実行されないままになっていました。

先週のお料理教室では、「ふき」を使ったお料理も習いました。ふきは春らしい素材のひとつ。けれど、わたしにはハードルの高い食材でした。まだ、料理があまりできなかった頃、父にふきを煮てといわれて、とても大変な思いをしました。ふきは長いまま鍋に入れてあく抜きしなければいけないとか、・・・・・・もう忘れてしまいましたが、いろいろ。で、もう、これを料理することはないだろうなとも思っていました。
けれど、先日、お料理の先生が実に簡単に何の気負いもなくふきを扱っているのをみて、なぁんだ、ふつうにやればいいのか、とハードルが下がった思いでした。

そんなわけで、今日はル・クルーゼのサイトで見つけ、春らしいわぁと思った「ふきとシラスのごはん」をお鍋で炊いてみました。写真がそれです。とても美味しそうでしょ。味付けは淡いものでしたが、それがまた、素材の味が生かされて、しあわせな感じで、夫も満足していました。その満足している夫に、「ねえ、やはり春のごはんだから、オレンジ色のル・クルーゼのお鍋より、グリーンやイエローのお鍋のほうが、いいわねぇ」と謎かけしたら、「そうかな?僕はオレンジが明るくていいと思うけど」と、軽くいなされてしましました。ご飯は美味しかったけれど、作戦は失敗。
[お菓子・料理]
[夫]

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