冴えない日もあるもの
2008-07-16


実際、幼稚なことなのだけど、昨日今日と仕事をうまくこなせなくて、まわりの人は、バリバリやっているようで、それを目の当たりにして、気持ちは落ちるところまで落ちたという感じでした。もう、職場の人とも最低限の話しかできないわたしこそが最低。

 ちょっと理由があって、いままで欠かしたことのなかった朝食も摂らずに家を出て、職場近くで朝マック。このところ毎朝ほとんどそうなのだけど、胃のほうが追いつくのはせいぜい2,3日で、あとはぼんやりコーヒーを飲むのがせいぜいなのです。

 今日も、そんな気持ちで職場から逃げるように帰ってきて、ぼんやりしていたのでしょうか、家の中の階段の最上段から最下段まで落ちてしまいました。階段から落ちるなんて初めて。9段も。右手に擦り傷と打撲で、かなり腫れました。でも階段から落ちたにしては軽症です。
 とても気持ちが空回りしているみたい。こんな日はうちに居てもロクなことはないから、今日も絶対行かないと心に誓っていたプールに、あえて行くことにしました。まったく泳ぎになっていないし、水の抵抗で、打ったところが痛かったのだけど。
 
 終わって、駐車場で車に乗りひとりになったとき、何だか悲しくなりました。今日は亡弟の誕生日。生きていたら、彼はどんなだったろう。3つ違いの弟、でも、おにいさんのようでした。わたしは頼りない姉だったと思う。いつも『あっちゃん、どうしたらいい?』って聴いていたのはわたし。『おねーちゃん、ぼくがやるよ。』って、笑いながらいつも助けてくれました。
 そんな彼が生まれた日。その夜、母はきっと嬉しかったはず。だからわたしも、彼に出会えたことをよかったと思いたいのだけれど、今夜はそういうふうに昇華できずにいます。
[家庭・日常生活]

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